「生命のメッセージ展」IN和歌山
   会場に来場された方々が メッセンジャーたちに書いてくださった手紙があります。
  一部ですが ご紹介させていただきます。
  頂いた手紙から大切なものが 多くの方々に伝わった事が見えました。
  涙をふきながら パネルのメッセージを読む真剣なまなざし 氷ついたように長い時間離れない人
  まるで、別世界に迷い込んだような顔 どの人の顔にも 大きな衝撃から「生きる」意味を自分で考える
  きっかけとなったのではないかと感じました。
       

             天国への手紙

こんなにも多くの人が交通事故で亡くなっていて、私達と同じ年代の人がたくさん亡くなって人事ではない気が
した。ドライバーの不注意、酒を飲んで運転、スピードの出しすぎ、私達にはどうすることも出来ないことで殺され
て・・・。今、生きていたら どんなに幸せやったやろ。そんな事を考えながら読むと自然に涙が出てきました。
                                                     16歳 女性
苦しかったでしょうね。
「かわいそう」なんて言葉しか出てきませんでした。
うまく言葉には、できないけれど みなさんが生きた事実は そこにありました。
この会場で生きることについて しばらく考えさせられました。
僕たちに出来ることはありますか?
この事実から目をそらさず、ずっと伝えていければ・・・そんな皆さんの重いが胸をよぎります。
”生きてりゃ どんなことでも 何とかなる!”これは、心ざし半ばでの僕の従兄弟が残したメッセージです。
皆さんも頑張ってください。
今日は、とても自分への活力となり感謝いたします。                      30歳 男性
やすらかに おねむりください。                                    9歳 女性
いとおしく 何ものにも代えがたい家族を突然亡くす悲しさ、悔しさは 計り知れず 尽きることはないですね。
わたしは そんな家族の気持ちを 他人事と思いたくない。誰も今から先のことは分からない。
同じ地球の上で、同じ日本の中で悲しみを堪え 乗り越えて行かれる方々がいらっしゃる。私は心の中で合掌を
続けます。そして、皆様方の幸福を お祈りします。
すべての人が 排除されることなく その命をまっとうできる世界を創造してゆく事を続けます。
子、孫へと 犯罪や非行のない社会をめざして 何か出来ることをいっしょにしたいと思いました。
是非、よろしくお願いいたします。                                  42歳 男性
全ての尊いメッセージを しっかり受け止めました。
生きる私、生かされている私に出来ることを 1つ1つ 心をこめて魂を込めて 大切にしていきますね。
悲しみのない時が来ることを 信じて 心からありがとう。
天国でゆっくりと 私達を見守ってメッセージを送ってくださいね。 ありがとう。        37歳 女性
丸ちゃん元気か。
写真の前に立つと、あの頃の事がいろいろと思い出されます。
友達にやさしかったこと 勉強も運動も係りの仕事もいつも よく頑張ってたね。
先生は今でも大きな声を張り上げて子供達と活動しています。
「命の大切さ 尊さ」しっかりと子供達に伝えていきたいと思います。              45歳 男性 
去った人、残された人 共に無念の想い ことばに尽くせない。
こうして残った私達はより一層社会をより平和に 否に心の中に確固たる悲劇をさけ 他人への”思いやり”
をさらに しっかりと持って生活していきたいと思う。                        65歳 男性
ここに来たのは初めてでした。先生に言われるまで全然知りませんでした。でも、来てみてよかったです。
なにも知らないまま入ったけど、ついつい亡くなった方々の話を読み入ってしまう自分が居て 色んな事知りまし
た。やはり、交通事故で命が奪われることが多いようです。殺人とかは 田舎ではめったに起こりませんが 交
通事故は都会でも田舎でも起こる事故です。ここに来て 本当に交通事故の恐ろしさがわかった気がします。
私は20分の距離を自転車で通学して何度か危ない目にあいました。これからは気をつけたいです。本当に来て
よかった。
今日は、メッセージ展に来て本当に心が痛くなりました。
私は日々、トラックに関わる業務を行っており、毎日事故を起こさないことを第一に考えています。
天国の皆様、そしてご家族の皆様の気持ちをこれからも もっともっと、ドライバーに伝え これからも皆で
安全運転につとめて行きたいと思います。
本日は写真もたくさんとらせていただきました。本当にありがとうございます。
これからも、安全な日本の為に少しでも 役に立てるように私も精一杯頑張りたいと思います。 32歳 男性
命の大切さと重さと尊さを 改めて感じました。
世の中、私の知らないことが こんなにも沢山あったんだときずけました。
この会場へ入って あなた方の「くつ」などを見たり、プレートを読んだりして 涙があふれてきました。
もし、自分の家族が事故や事件に巻き込まれたら 私だったら、狂ってしまいそうになると とても辛いという
感情が すごく伝わってきました。
みんな、きっと天国で ちゃんと見守っていると思います。
この感じた経験を生かして、いつか こんな悲しい事故や事件が無くなるよう 私も私にできることで 誰かに 
伝えたりしていきます。
1人1人が自覚と思いやりをもてるはずだから。
私も、この命を大切に生きて気を付けます。
大切な、命のメッセージ しっかり受け取りました!ありがとう。                   17歳 女性
あなたの事は忘れないでしょう。
ふとあなたを思い出した時、必ず あなたはここに居るから。                     71歳 男性
残酷な死を迎えてしまった後に、何をしても その亡くなった人は戻ってこない。
飲酒運転とか いじめとか ほんまにありえへん!
あたしだけが、それを無くすために頑張っても仕方ないので この生命のメッセージをもっと多くの人に見て
もらいたいです。
自分尾知らないところで こんなに辛い想いをしていた人が居てたとは・・・。
1日1日っを大切に過ごしたい!って思いました。
場内に入り、写真の中の皆様の顔は笑顔でした。
幸せいっぱいの姿で、胸がつまる思いがしました。
あまりにも突然の死に私なら 耐えることができそうもありません。
日とが人として生まれ、人として生きていくことが こんなにも難しいものなのかと考えさせられます。
亡くなられた方々のために私は子育てを世界平和のためだと思い頑張ります。
皆様 心が少しでも 癒される事をお祈り申し上げます。
2001年5月4日 二輪で走行していました本人はノーヘルメット追突されて当然だったのですが
パトカーは途中で見失ったと言って追跡を認めませんでした。
何故、当然の職務遂行なのに 認めないのでしょうか。
事故現場に居た人の話では119しようとするとすぐパトカーが来たそうです。今もって 他のこともあり 
警察の対応の理不尽は許せません。この子も柔道していました。亡くなった10月に講道館から段証が
届きました。
遺影も柔道着です。どこかで 見かけたら 仲良くしてね。                   55歳 女性
日常生活では かみしめる事を忘れがちな命の重さ(亡くしたらもう、取り戻せないことの)
理解はしていたつもりだけれど 今日は ここに来て皆様と会い がくぜんとし、何とも言えない
感慨です。ありがとう ありがとう
まだ、皆さんが生きている感じがしてたまりません。突然の死、今の世の中 何が起こるかわからないのです。
私も いつこんな目に会うかわからない。今まで名kなっていた人たちの為にも もっとよぴ世の中にして行か
なければならないと思います。
私は、今高校生です。今の私に何が出来るかわかりませんが、今を精一杯生きたいです。辛いこともいっぱい
あるけど、生きてることに意味があるんだと思いました。                    16歳 女性
私は犯罪の減らない社会に対して、生命の尊さを直視しようとしない人々に対して、それ以外の全ての人々に
大して何ができるのでしょうか。
本当に小さいことかもしれないけれど、生命のメッセージ展に関わり 皆さんを自分の中に生かし 一緒に
生きていきたい。こうやって、知り合えて私は、自分の考えの浅さと現実を見ようとしてこなかった愚かさに気付
きました。自分が変われたのは 皆さんに出会えたから、本当に大切なものを 当たり前のように大事にして行
くこと、思いやりのある 温かい心を持ち続けることを忘れずに懸命に生きていきたい。
出会えた皆さんと共に。                                       21歳 男性
生命をかけて送ってくれたメッセージ確かに受け止めました。
二度と起こってはいけない事 あってはならないこと・・・。
無念の死から、勇気を出して 送ってくれたメッセージに感謝し、決して無駄にしない生き方をして行きます。
相手を思いやることが どれだけ大事か 加害者につぐなう気持ちが 生まれてほしい。
子供を亡くされた親の方は「何も変わりないのが普通の幸せ」ということを よく書いていたなあと思いました。
私の家族はみんな健康で元気に暮らしています。父と母と祖母と叔母と妹2人です。
うtるさいなとか、こっちこないでとか、話しかけるなとか、親とかに対しては よくそう思う。
めっちゃ、けんかした時は、何でかわからないんだけど「私なんて必要ないんでしょ」みたいな言い方するときも
あります。
ごめんなさい。もう、そんな事は 絶対に言わないぞって思いました。
自分の家族を亡くすって めっちゃ辛いなあって思いました。
私は、まだ分からないけど 自分の子供を亡くすのは もっと辛いんだろうなあと思います。
生命のメッセージ展に来てよかったです。来る前は 正直ちょっと行くのが面倒やなあ、とか思ったけど
ほんまに 来てよかったです。
自分は幸せやなあってきずかせてくれたから・・・。
あと「死」の重さ 社会の冷たさ、改めて実感できたきがするから・・・。
大切な人を亡くされた方、幸せを探してほしいです。
めげずに。
悲しみのなかの幸せを見つけてほしいです。
私も大切にします。
今の幸せを。ありがとうございました。                              16歳 女性





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