炎の女 丸谷るみ 大腸癌のため2024年2月8日没す。
2022年(令和4年7月)CTにて検査の結果を消化器外科の松田医師から「肺に癌細胞が沢山散らばっている」と、康に連絡があった。
2022年4月28日〜 第2回のXELOXアドバイス療法したが血便なし、マーカーも範囲内数値だが、肺に癌細胞あり、このままだと
癌化するので、第3回目の薬をライザムザ療法に変更することになった。
2022年12月16日〜2023年4月6日の間に6回で終了、しかし、「しぶとい」と、のことで4月6日にまだ点滴を続けるという。
2023年5月2日 清水Dr.より腸に癌細胞ありとの事。肺にもガン細胞あり、30〜40個。
丸谷るみが残した記録 「何事においても一つ一つの事例へおろそかにしないといった彼女のの精神がよみとれます」
2021 3.22 直腸手術
4.24〜11.18 ゼロ―ダ治療
2022 2. 3 肛門修復手術
7. 8 マキクリニックの紹介で、救急外来へ、CT,「肺への癌の転移予防のため。
8. 5〜11. 4 抗癌剤点滴、橋本病院で肩から点滴を入れる手術。1回目以降は医大にて、効果なしとの事で、点滴を続ける。
2022 12.16 第3回目の抗癌剤治療開始(ラムシルマブ+FOLFIRI療法)
2023 1.月2日、2月3日、2月24日、3月17日. 4月7日(2/24,3/17 しびれ、舌に黒班ができ下痢、嘔吐が続く。大層苦しかった。※肺の癌は、小さくなったものもあるが、
大きくなったものもあるので、点滴をやめると、せいぜい2年半と、告げられた。(主人も一緒に)松田氏説明中、пuおい、今度どこへ言ったらええんよ」、、、、、?
しびれの原因は、1月2日に使った「エルプラット」の副作用。下痢は2月3日の「カンプト」が原因だと聞いた。
2023 第3回目の抗癌剤治療終了時に清水Dr.の説明で、治験を受けるのか否かを聞かれた。そのとき、腸に癌のあると告げられた。また、肺癌への点滴の効果なしとのこと。
2033 6/8〜6/21
放射線治療をおこなう事になる。(大腸がんに)できる量の半分を2回に分けおこなう予定。 尿などの神経圧迫、尿が出ない。足が痺れる。放射線治療は2週間後に、その
効果を感じる。放射線の効果は半年だそうだ、2回目は効果がない。
その後のメモは康が持ち去る。
「先生、どうやって殺すん」
最後生き抜いた3箇月は平成4年2月二十四日に永眠した丸谷董裕と同にひどく痛がっていました。しかし、寒さに震えていなかったのはせめてもの救いになっております。
第一薬品の辻氏が薬を入れると 医師は不在、康が死を確認した
令和六年二月八日 午後八時41分であるが、、、、、、、医師は逝った後、康からのрナやって来た。小生が枕経を読むと
● 元祖大師御遺訓 一枚起請文
唐土我朝に、もろもろの智者達の、沙汰し申さるる観念の念にもあらず。また学問をして、念の心を悟りて申す念仏にもあらず。ただ往生極楽のためには
「おとうさん、ちょっと!やめて」と、石田医師の声。
南無阿弥陀仏と申して、うたがいなく往生するぞと思い取りて申すほかには別の仔細候らわず。ただし三心四修と申すことの候は、皆決定して南無阿弥陀仏にて往生するぞと思ううちにこもり候なり。この外に奥ふかき事を存ぜば、二尊のあわれみにはずれ、本願にもれ候べし。念仏を信ぜん人は、たとい一代の法をよくよく学すとも、一文不知の愚鈍の身になして、尼入道の無知のともがらに同じうして、智者のふるまいをせずしてただ一向に念仏すべし。証のために両手印をもってす。
浄土宗の安心起行この一紙に至極せり。源空が所存、この外に全く別義を存ぜず、滅後の邪義をふせがんがために所存をしるし畢んぬ。
建暦二年 正月二十三日 大師在御判
と、以上の出来事がおこった。